航空母艦「瑞鶴」 Ｎ社　１／５００

　この模型を購入したとき，迷彩塗装が指定されていて，
驚きました．日本の船がこのような塗装をしていたとは知
りませんでした．軍艦色で塗装した後，セロテープでマス
キングをして，Ｒカラー１６の海軍機色で塗装したと思いま
す．
　このキットを購入したのは，引っ越しをして，１／２００大
和などを運べないという理由で，泣く泣く廃棄した後で，猛
烈に後悔しながら，製作したような記憶があります．２０才
前後のことと思います．
　最前列の零戦は，今まさに発艦する寸前で，尾部が浮
いた状態にしておりますが，足が太すぎるのが目立って
しまいました．
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

　左舷に傾いてしまいましたが，この角度で見ると，９７
艦攻の上反角が美しいです．母艦の設定は，明らかに
エンガノ岬沖海戦時ですが，キットは同型艦「翔鶴」と同
様，初期の零戦２１型，９９艦爆，９７艦攻で，零戦は５２
型，艦爆は彗星，艦攻は天山がほしいところです．組立
説明書では，このスケールでは気にしない，となっており
ますが，９９艦爆と９７艦攻はつらいところです．
　後に，１／７００ウォーターラインシリーズの「大鳳」を製
作したのは，一に零戦５２型，彗星，天山がついているか
らで，さらに艦上機だけ別売されているという，１／５００
艦船製作者にとって，超うらやましい環境です．
　Ｎ社も，艦上機や機銃だけ別売してくれると，時代設定
の幅が広がるのですが．新しく金型を起こさなくても良い
ので，是非，お願いしたいです．
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

順路　　　赤城→瑞鶴→翔鶴→大和→羽黒→鳥海→金剛
　　　　→零戦２１型→９９艦爆→９７艦攻→零戦５２型
 

となっております
 
 

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