グラマン F4F−4「ワイルドキャット」 SWEET社 1/144 GRUMMAN F4F-4 WILDCAT その1 NEW 2012年1月1日追加
NEW 2012年1月1日追加
この模型は,昨年、あるお店の従業員にアメリカ合衆国巡洋艦の模型を、迷惑も省みずプレゼ ントしたのに続き、第二段として航空機を作成してみました。小生のホームページを見せたところ、1/48のブ ルーグレー塗装が気に入ってくれたようなので、調子にのりました。
1/72で、F4Fのブルーグレイ塗装に合わせるべき赤 丸付き国籍マークのデ カール付キットがなく、ヨドバシカメラ横浜店でSWEET1/144の2機組を見つけました。この塗装パターンは1942年1月5日か ら5月15日までのF4F-3型だそうです。キットはFM-2となっており、ゼネラル・モーターズで作った英国輸出向け? グラマン製のF4F−3と違いがあるのでしょうか?なお、ワ イルドキャットとは「ヤマネコ」の英語名だそうです。
成形色が紺色で、隠蔽力の乏しいライトグレー系は苦しいかと。1機目のブルー グレー・ライトグレーを塗装した ところです。スケールが小さいため、ランナーについたまま塗装しました。上面ブルーグレーはMカラー 飛行機色セット3の367ブルーグレーで塗るところです が、生産休止品で入手困難なため、デバステーター用に取っておこうと、調合しました。Mr.カラー115ライトブルー、14ネービーブルー、74エスペオ リティーブルー 6:2:2 位で 調合しております。下面はMカラー325グ レーFS264 0です。
1機目がほぼ組み上がり、2機目の塗装にかかったところです。第2次世界大戦参戦前のイエローウィングのデカールに対 応しました。主翼上面はMr.カラー 329イエローFS13538、機体は325FS26440で塗装説明書のとおりですが、垂直尾翼のウィローグリーンは困 りました。モ デルマスターエナメルカラーにあるようですが、国内では入手困難なようです。しかたないので、Mr.カラー63ルマングリーンにフラットベースを 加えて塗装し ております。なお、1機目の主脚をやすりがけして折ってしまい、落ち込みましたが、ゼリー状瞬間接着剤で直したところです。この部品は折れやすいですが、 主脚折畳機構等を組むと驚くほど頑丈になります。
1)アメリカ合衆国が第2次世界大戦に参戦したのは、帝国海軍の真珠湾攻撃後とされていますが、 それ以前にフライングタイガーや、レンドリースなど、中立国とは思えないことをしていました。
その2へ続く