SBD−3「ドーントレス」 ハセガ ワ  1/48
NEW  2011年12月14日追加


リノ左舷

 この模型は,制作開始が2002年頃だったのですが、さるサイトの完成品を見 ていたら、エアーブレーキの穴が空いていて、これを空けはじめて挫折 し、2010年12月から再開し、2011年11月完成しました。なにせ、300箇所近く空けなければならないのですから。…(´д⊂

 写真奥 F4F−4「ワイルドキャット」  タミヤ1/48 写真手前 SBD-3「ドーントレス」 ハセガワ1/48
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
    
 
 
 

リノ左舷前方
 SBD−3はミッドウェー海戦で日本空母4隻を撃沈する 快挙1)を演じた機体ですが、同時期の日 本の機体と比べて爆弾搭載量などはすぐれていましたが、すべての面で勝っていたわけではありません。この時期、日本の艦上機(零式艦上戦闘機21 型、99式艦上爆撃機11型、97式3号艦上攻撃機)はすべて住友ハミルトン恒速プロペラを採用しておりましたが、SBDは1942年10月登場のSBD −4でやっと採用されております 。ハミルトン・スタンダードってアメリカ合衆国の会社なのに何やってんの。(#・ж・)プンスカプン!         
 
  写真左 F4F−4「ワイルドキャット」 タミヤ1/48 写真右 SBD-3「ドーントレス」 ハセガワ1/48(この角度だと主脚のキャンバーがおかしいのがバレてしまいます。なお、写真ではわかりにくいですが、タイ ヤはドライバーを熱して押し当て、接地面を平らにしております。そんなことよりキャンバー、トーインをどうにかしろって?)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

リノ右舷
 塗装は上面ブルーグレー(Mr.カラー飛行機色セット3 367  FS35189),下面ライトグレー (Mr.カラー 325 FS36440)で、Mr.プロスプレーMKIIで吹きつけてF4F−4とお揃いにしております。赤丸付の国籍マーク、紅白スト ライプのラダーは1941年終わり頃から1942年5月15日ごろまでのものだそうです。ミッドウェー海戦では赤丸を廃して胴体側面の国籍マークは幅いっ ぱいになったようです。
 
 
  写真手前 F4F−4「ワイルドキャット」 タミヤ1/48 写真奥 SBD-3「ドーントレス」 ハセガワ1/48
 
 
 
 
 
 


リノ右舷前
  上からみると、SBDとF4Fとの大きさや翼端の丸め方の違いが分かるか と思います
 
 


 
 写真左 SBD-3 「ドーントレス」 ハセガワ 写真右 F4F− 4「ワイルドキャット」 タミヤ1/48







リノ艦尾
 ダイブブレーキは開状態にしました。













リノ上面 ダイブ ブレーキの穴を空けたせいか、主翼と胴体の取りつけ部に段差が出来て、 苦労しました。やすりがけだけでは対応できず、パテ盛をしました。ネットを検索しても、このことに言及したものはありませんでした。私だけ?













sbd3_back
  完成間近、デカールを貼っているとき、ピトー管を飛ばしてし紛失しました。ハセガワのサイトでパーツを注文したら、販売店むけのパンフレットが大量に同梱されていました。















sbd3 99艦 爆11型と比較すると、最高速度は402km/hと382km/hでSBD-3の勝ち、巡航速度は244km/hと287km/hで99艦爆11型の勝 ち、航続距離は爆撃で2,160kmと1,470kmでSBD-3の勝ち、武装は固定機銃12.7mm×2、旋回機銃7.7mm ×2、爆弾搭載量545kgと固定機銃7.7mm×2、旋回機銃7.7mm ×1、爆弾搭載量250kgでSBD-3の圧勝と言った所でしょうか 





















sdb3

1:SBD−3の爆撃だ けで沈没したのは「加賀」「蒼龍」だけで、あとの2隻は味方の駆逐艦の魚雷で沈没処分されています。(TдT
  なお、前2者も数時間浮いていた後、爆発を起こして沈没しており、また、味方駆逐艦の魚雷で処分されたとする説もあるようです。
    レキシントンも、とどめを差したのは味方の駆逐艦の魚雷です。駆逐艦最強?

 
        
 
 
 

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