2008年3月号 特別定価1250円(本体1190円)
音楽の友,ステレオなどでおなじみの, (株)音楽之友社発行
今月号の付録CDの概要は,上の付録の裏表紙のとおりです。
今月の感想 今回は半年ぶりの遅いうpとなりました。(TдT HD DVDを購入してから,見るのに時間を取られて...
今回から試聴装置が大幅?に変わっております。
DVDプレーヤー:Pioneer DV-610AV | HDMI接続 V HDMI分配機:Simplism HDMI Splitter 1:2 | HDMI接続 V AVamp:ONKYO TX-SA605 |アナログマルチチャンネル接続 V AVamp:KENWOOD KRF V7773D −−−−−−−−−−−−−− |フロントLRchプリアウト | | V Main in | | プリメインアンプ:LUXMAN L-505u | | | | | V V V フロントSP JBL S2500 センタ-SP JBL 4304H リアSP kenwwod LS-V520-W
*メリケンのソニーBMGがウイルス(rootkit?)入りCD出して,しかも開き直ったり して醜いので,当面,ソニーBMG関係は批評の対象外とします。(`・ω・´)シャキーン (↑ただ単に聞いて書くのが面倒なので,楽したいだけ。気が変わるかもしれません。)
今月のHanszackの推薦
トラック17 ※ ラヴェル:バレエ《ダフニスとクロエ》第2組曲〜全員の踊り 冒頭 ロリン・マゼ-ル指揮ニューヨーク・フィルハーモニック <録音:2007年4月(ライヴ)>[グラモフォン D UCCG1388]
今月から,CD,SACD,DVD-AUDIOをHDMIでビットストリーム出力可能なPioneer DV-610AVで試聴しております。受け側のAVアンプ,ONKYO TX-SA605はDSDの デコードに対応しておりませんので,88.2kHzのPCM伝送となりました。DVD-AUDIO は96kHzマルチチャン,192kHz2チャンでの伝送が可能なことを確認しております。 実はPioneer DV-610AVの上位機種,DV-800AVは,数少ないDVD-AUDIO再生 機の1つとして,気になっていたのですが,HiVi9月号pp80の和田さんの記事が決め手 となって,DV-610AVを購入しました。cppmで保護されたDVD−AUDIO信号が,HD MIで出力されるか心配でしたが,無事出力されています。
トラック17のマゼ-ルのダフニスですが,木管がリアルで気に入りました。
レコード芸術の録音評90点by相澤氏 「...レーベルはドイツ・グラモフォンだが制作スタッフはエグゼクティヴ・プロデューサー 以外はニューヨーク・フィルの制作メンバーが当てられているようだ。ドイツ・グラモフォン の音づくり感覚とはかなり異なっており,音色,バランス,プレゼンスが米欧のミックスな のは面白い。2006,2007年,ニューヨーク,エイヴリー・フィッシャー・ホール。」
だそうです。
今月の???な録音
今月は該当ありません。
今月のその他諸々
トラック8 ※ マフチンvcほかのメンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番から第1楽章 冒頭ですが,vcが雄弁です。
トラック12 ※ 飯森範親指揮山形響のブルックナー:交響曲第4番〜第1楽章 冒頭,ライヴ録音ですが,残響が多めで, しかも明瞭です。
トラック14 ※ ロラン・エマールpのバッハ:フーガの技法 コントラプンクトゥスT 冒頭ですが,Neo6:cinemaで試聴し てたら,リヒテルの平均律のようにもやもやに感じましたが,PCMのHDMI入力で,pure audioモードで 聞き直すと,意外と明瞭です。
トラック27 ※ ファレッタ指揮バッファロー・フィルのレスピーギ:ロッシアーナから間奏曲ですが,グロッケンをはじめ透 明感あります。
※ONKYO TX-SA605はpure audioモードで試聴
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