2008年4月号 特別定価1250円(本体1190円)
音楽の友,ステレオなどでおなじみの, (株)音楽之友社発行
今月号の付録CDの概要は,上の付録の裏表紙のとおりです。
今月の感想 今回は半年ぶりの遅いうpとなりました。(TдT HD DVDを購入してから,見るのに時間を取られて...
今回から試聴装置が大幅?に変わっております。
DVDプレーヤー:Pioneer DV-610AV | HDMI接続 V HDMI分配機:Simplism HDMI Splitter 1:2 | HDMI接続 V AVamp:ONKYO TX-SA6051) |アナログマルチチャンネル接続 V AVamp:KENWOOD KRF V7773D −−−−−−−−−−−−−− |フロントLRchプリアウト | | V Main in | | プリメインアンプ:LUXMAN L-505u | | | | | V V V フロントSP JBL S2500 センタ-SP JBL 4304H リアSP kenwwod LS-V520-W 1)今月(平成21年1月)からAVamp:ONKYO TX-SA605のAudyssey 2EQによる自動スピーカー設定 に対応しております。購入して1年近くたつのに,暗騒音が多いとかで,1度測定に失敗してから放置しておりました。 今回は気合を入れて?ボリューム上げて測定に成功しました。あまり期待しておりませんでしたが,効果は意外と 大きいです。部屋の音響特性が悪いほど,効果があると,HiViに書いてありました。(TдT
*メリケンのソニーBMGがウイルス(rootkit?)入りCD出して,しかも開き直ったり して醜いので,当面,ソニーBMG関係は批評の対象外とします。(`・ω・´)シャキーン (↑ただ単に聞いて書くのが面倒なので,楽したいだけ。気が変わるかもしれません。)
今月のHanszackの推薦
トラック8 マーラー:交響曲第9番〜第4楽章 冒頭 サイモン・ラトル指ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 <録音:2007年10月(ライヴ)>[EMI D TOCE56039〜40]
弦のざわめき感がたまらないです。2chですが,サラウンド感が得られます。ライヴ のため,余り複雑なマイクアレンジができなかったので,かえって正確な時間差・位相が 記録されたのではないでしょうか。EMIにしてはでき過ぎです。
レコード芸術の録音評90点by相澤氏 5月号に掲載 「マーラーらしい音場空間は広々としていて申しぶんないが,パースペクティブがいまひとつで, もっと深い距離感,奥行きがほしい気もする...2007年10月,ベルリン,フィルハーモニー。」
だそうです。
今月の???な録音
今月は該当ありません。
今月のその他諸々
トラック29 宇野功芳指揮東京フィルのベートーヴェン:交響曲第3番《英雄》から第1楽章 冒頭ですが,演奏は 異様に遅いテンポで,ティンパニが遅れて叩くのはフルトヴェングラー流か,ウィーン・フィル流ですが, 低音がすばらしく,思わずヴォリュームを上げたくなりました。宇野御大の録音は,レーベルにかか わらず,同様な傾向があります。もともと,こういう演奏なのかも知れません。こちらを推薦にするか 迷いましたが,演奏が一般的ではないし,演奏者もメージャーでない(失礼)ため,ラトルのマーラーを 推薦にしております。
CD,SACD,DVD-AUDIOをHDMIでビットストリーム出力可能なPioneer DV-610AVで試聴しております。受け側のAVアンプ,ONKYO TX-SA605はDSDの デコードに対応しておりませんので,88.2kHzのPCM伝送となりました。DVD-AUDIO は96kHzマルチチャン,192kHz2チャンでの伝送が可能なことを確認しております。 ONKYO TX-SA605はpure audioモード+イコライザーAudysseyで試聴
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