平成19年4月号
 
2007年5月号
定価1250円(本体1190円)

音楽の友,ステレオなどでおなじみの,
(株)音楽之友社発行
 

今月号の付録CDの概要は,上の付録の裏表紙のとおりです。

 

  今月の感想
 今回も遅いうpとなりました。(TдT
 

*メリケンのソニーBMGがウイルス(rootkit?)入りCD出して,しかも開き直ったり
して醜いので,当面,ソニーBMG関係は批評の対象外とします。(`・ω・´)シャキーン
(↑ただ単に聞いて書くのが面倒なので,楽したいだけ。気が変わるかもしれません。)
 
 

今月のHanszackの推薦

トラック2
チャイコフスキー:幻想曲《フランチェスカ・ダ・リミニ》 冒頭
アントニオ・パッパーノ指揮ローマ・チェチーリア音楽院管弦楽団
 <録音:2005年12月>[EMI  TOCE55928〜9]

 間接音主体で,特定の楽器がうpすることもなく,音がそろっています。ライヴ録音一発録り,みたいな
感じでしょうか,まあ,EMIにしては良くできました。

レコード芸術の録音評93〜95点by三井氏
「2005年12月と2,006年7月,ローマのアウディトリウム・パルコ・デッラ・ムジカ・サラ・サンタ・チェチーリア
で録音。中略)チャイコフスキーの多彩な管弦楽曲が選ばれた選曲もよく,それらのすばらしいところが
すべて表現し尽くされた優秀録音と言うことができる。」(6月号に掲載)
 

だそうです。
 

今月の???な録音
 

 今月は該当有りません。
 
 
 
 

今月のその他諸々
 
 
 

トラック6〜7
プレトニョフ(p)ガンシュ指揮ロシア・ナショナル管のベートーヴェンpコンNo1,3からですが,
臨場感良です。

トラック8〜9
マルコン指揮ヴェネチア・バロック・オーケストラ,ケルメス(S)のヴィヴァルディ:モテット《いと正当なる
怒りの激しさに》からですが,上と同じく臨場感良です。

トラック10〜11
シャイー指揮ライプツィッヒ・ゲバントハウス管のシューマン:交響曲2,4からですが,臨場感,木管の
味わいがあります。
 

トラック12
1959年のデッカ録音で,ショルティ指揮ウィーン・フィルのベト3から第1楽章ですが,リングと同じ音です。
当たり前?

トラック25〜26
川畠成道(vn)チャドウィック(P)のサン=サーンス:白鳥とラヴェル・ツィガーヌから冒頭ですが,乾いた音で
どんなマイクセッティングしているのか疑問です。
 
 

その他,トラック15〜22はベートヴェンの交響曲3,4,5,7から同じ箇所をヴァント&北ドイツ放送響と
スクロバチェフスキー&ザールブリュッケン放送響で聴き比べられる面白い収録ですが,BMGなのでパス。
 
 
 

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