2007年9月号 定価1250円(本体1190円)
音楽の友,ステレオなどでおなじみの, (株)音楽之友社発行
今月号の付録CDの概要は,上の付録の裏表紙のとおりです。
今月の感想 今回も遅いうpとなりました。(TдT
*メリケンのソニーBMGがウイルス(rootkit?)入りCD出して,しかも開き直ったり して醜いので,当面,ソニーBMG関係は批評の対象外とします。(`・ω・´)シャキーン (↑ただ単に聞いて書くのが面倒なので,楽したいだけ。気が変わるかもしれません。)
今月のHanszackの推薦
トラック21 リムスキー=コルサコフ:交響詩《シェエラザード》〜第3曲 冒頭 ズデニェク・マ−ツァル指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 <録音:2005年4月>[EXTON D OVCL00291]
弦のざわめき感が良好です。
レコード芸術の録音評90,93点by神崎氏 「2005年4月(《シェエラザード》)と20071月(《展覧会の絵》)と2回の収録で2枚組。2005年 録音は演奏に近めの収録というイメージで,エネルギーは音場中央に集中気味ながら 演奏の姿をいきいきと捉えている。中略 いずれもチェコ・フィルの本拠であるドヴォルザ ーク・ホールでの江崎友淑によるDSD録音。」
だそうです。90点はシェエラザードの方?
今月の???な録音
トラック6 岡野貞一:故郷 冒頭 (「アンネット・一恵・ストゥルナート/故郷,日本をうたう」より) アンネット・一恵・ストゥルナート(S),他 <録音:2007年5月>[ユニバーサル D UCCS1106]
声が盛大にこもっています。もともとそういう声なのか,マイクセッティングがおかしい のか,人工リヴァ−ブなのかわかりませんが。
レコード芸術の録音評
どこにも載っていません。巻末には’その他’に分類されているので,ゲテモノ扱いでしょうか? (失礼)アンネットなんたらさんは,東洋人として初めてウィーン国立歌劇場の団員歌手となっ た人だそうです。少女時代を過ごした,岡山県高梁市有漢地域局コンサートホールでの録音 だそうです。
今月のその他諸々
トラック20 ラトル指揮ベルリン・フィル 安永 徹(vn)ほかのハイドン:ヴァイオリン,チェロ,オーボエ, ファゴットのための協奏交響曲〜第1楽章 冒頭からですが,EMIにしては,まあまあかと。 トラック19のオックスフォードはEMIらしく,ふすま隔てたような音です。EMIのミキサー(卓?) は壊れてる?
トラック23 チェコ少年少女合唱団のドヴォルザーク:母の教え給いし歌ですが,癒し系で良いです。
トラック24 ライスター(cl)ほかのルフェ−ヴル:クラリネット・ソナタ第9番〜第1楽章 冒頭からですが, clの立体感,押し出し感が良好です。
トラック26 鈴木秀美指揮オーケストラ(以下略 ほかのハイドン:ホルン協奏曲〜第1楽章 冒頭から ですが,オケの透明感が良いです。
トラック26 小松和彦指揮神奈川フィルの須賀田礒太郎:双龍交遊之舞〜急 冒頭からですが,太鼓, 笛の音が良いです。
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