2007年10月号 定価1250円(本体1190円)
音楽の友,ステレオなどでおなじみの, (株)音楽之友社発行
今月号の付録CDの概要は,上の付録の裏表紙のとおりです。
今月の感想 今回も遅いうpとなりました。(TдT
*メリケンのソニーBMGがウイルス(rootkit?)入りCD出して,しかも開き直ったり して醜いので,当面,ソニーBMG関係は批評の対象外とします。(`・ω・´)シャキーン (↑ただ単に聞いて書くのが面倒なので,楽したいだけ。気が変わるかもしれません。)
今月のHanszackの推薦
トラック1 マルティーニ:愛のよろこび 冒頭 (「ゲオルギュ−/スカラ座リサイタル・ライヴ」より) アンジェラ・ゲオルギュ−(p),他 <録音:2006年4月(ライヴ)>[EMI D TOCE55992]
pとなっていますが,sの間違いかと。拍手が入って,ピアノ,ソプラノと続きますが,ピアノは 明瞭,声楽は渇き気味ながらリアルで,EMIとは思えないほど,リアルで楽しめます。
レコード芸術の録音評
11月号に掲載の予定
2008年1月2日追加 レコード芸術の録音評87点by石田氏 「...声楽とマイクの距離よりもピアノのマイクのほうが少々近いように感じさせる。中略)おそ らく声楽も1本のマイクで収録されているのであろう,ステレオとしての音場的な広がり感がもう 少しほしい気がする。」
だそうです。
今月の???な録音
トラック8 ベートーヴェン:交響曲第9番《合唱》〜第4楽章 冒頭 フランツ・ヴェルザー=メスト指揮クリ−ヴランド管弦楽団,同合唱団,他 <録音:2007年1月(ライヴ)>[グラモフォン D UCCG1362]
こもりが盛大です。合唱付きオケのライヴですから,仕方がないのかも知れません。
レコード芸術の録音評90点by石田氏 「2007年1月,クリ−ヴランドでのライヴ収録。会場の関係であろうか大変にドライな印象で, 残響成分が少ないため個々の音が明瞭で,多数のマイクロフォンでピック・アップされている 様子が伝わる。以下略」
どだそうです。
今月のその他諸々
トラック2,3 それぞれパユ(fl)マイヤー(cl)ラトル指揮ベルリン・フィルのニールセン:フルート協奏曲と クラリネット協奏曲からですが,EMIにしては,音場感,マルカートなソロ楽器など良いです。 先月,EMIのミキサー(卓?)は壊れてる?と書きましたが,最近(身売りしてから?)入れ 換えたのか?
トラック12 R.ゼルキン(p)アバド指揮ロンドン響モーツァルト:pコンNo.20から第2楽章 冒頭ですが, 弦の響きが美しいです。
トラック19 エマール(p)アーノンクール指揮ヨーロッパ室内管の《皇帝》〜第2楽章 冒頭からですが, 木管,ピアノの残響感が良好です。
トラック22 ブリツィ(クラヴィorg)のツィポーリ:トッカータ 冒頭からですが,楽器も作曲者もマイナーで 面白いかと。チェンバロ付きオルガン?音量が合ってない気がしますけど,(゚ε゚)キニシナイ!!
トラック23 ヴァニェック(fg)ロータ指揮チェコ・ナショナル管のモーツァルト:ファゴット協奏曲からですが, ファゴットが大きすぎ。
レコ芸トップもどる