2007年8月号 定価1250円(本体1190円)
音楽の友,ステレオなどでおなじみの, (株)音楽之友社発行
今月号の付録CDの概要は,上の付録の裏表紙のとおりです。
今月の感想 今回も遅いうpとなりました。(TдT
*メリケンのソニーBMGがウイルス(rootkit?)入りCD出して,しかも開き直ったり して醜いので,当面,ソニーBMG関係は批評の対象外とします。(`・ω・´)シャキーン (↑ただ単に聞いて書くのが面倒なので,楽したいだけ。気が変わるかもしれません。)
今月のHanszackの推薦
トラック17 シェパード:われら生のただ中にありて 冒頭 (「マヌリーシュ/楽園への道」より) ポール・マクリーシュ指揮ガブリエリ・コンソート <録音:2006年7月>[グラモフォン D UCCG1358]
残響は盛大で,癒し系です。まさしく楽園への道?
レコード芸術の録音評90点by神崎氏 「...全体的にもう少し膨らみのある響きと滑らかさがほしい気がしなくもない。中略 ロンドン,殉教者S・オールバン教区教会で2,006年7月に収録。」
だそうです。
今月の???な録音
トラック8〜9 シューマン:謝肉祭〜前口上 ムソルグスキー:展覧会の絵〜キエフの大門 冒頭 ヴァレンティナ・イゴシーナ(p) <録音:2006年4月>[ワーナ−・クラシックス D WPCS12037]
激しくこもって聞こえます。実は,7月号から(実際には9月から)アンプをLUXMAN L−505uに変えました。これが影響している?
レコード芸術の録音評90〜93点by神崎氏 「明るくまろやかな響きを持った空間で,演奏にわりと近く座して聴く趣の録音。中略。 2,006年4月,室内楽録音に向くと言われるスネイプ,モールティングスでのプロデュー サー,A・バリー,エンジニア,N・ハッチンソンによる収録である。」
今月のその他諸々
トラック2 井上道義指揮オーケストラ・アンサンブル金沢のモーツァルト:交響曲第39番〜第1楽章 冒頭からですが,中域の暖かみがあります。演奏は,はやりのピリオドテンポで,ノリントン 的で好きになれませんが。
トラック10 キーシン(p)コリン・デイヴィス指揮ロンドン響のシューマン:ピアノ協奏曲〜第3楽章 冒頭 からですが,木管の透明感,cb,ティンパニなどの低音も良好です。
トラック24 佐々木 真(fl)石井克則(p)のブラームス:ソナタ第3番〜第1楽章 冒頭からですが,flの 透明感が良好です。
トラック25 河原泰則(cb)ほかのボッデージ:パッショーネ・アモローザ 冒頭からですが,vnの残響が 多めで良いです。
トラック26 イリヤ・カーラ(vn)ほかのシマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番〜第1楽章 冒頭から ですが,ソロvnの透明感が良いです。
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