2006年3月号
定価1250円(本体1190円)
音楽の友,ステレオなどでおなじみの, (株)音楽之友社発行
今月号の付録CDの概要は,以下のとおりです。
29曲収録,64分53秒
販売会社内訳は,
・オクタヴィア・レコード 4曲 ↓(5)* ・ユニバーサル ミュージック/ドイツ・グラモフォン, デッカ,フィリップス 9曲 ←(9) ・BMG JAPAN 6曲 ↓(7) ・ソニーミュージックジャパン 0曲 ←(0) ・コロムビアミュージックエンタテインメント 0曲 ↓(3) ・エイベックス・クラシックス 0曲 ↓(1) ・ワーナー・ミュージック・ジャパン 4曲 ↑(1) ・東芝EMI 2曲 ↑(1) ・キング・レコード 0曲 ←(0) ・カメラータ・トウキョウ 2曲 ↑(1) ・フォンテック 0曲 ↓(1) ・マイスター・ミュージック 0曲 ←(0) ・ナミ・レコード 1曲 ↑(0) ・アイヴィ 1曲 ←(1)
*)( )内は前月収録曲数
です。録音方式内訳は,
デジタル録音26曲, ステレオ(アナログマスター)0曲, モノラル(当然,同上?)3曲
という,威容を誇っています。
なお,最長3分3秒はトラック24アンデルシェフスキ(指揮,p)スコティッシュ・チェンバ ー・オーケストラのモーツァルト:ピアノ協奏曲第20番,トラック25ビリャソン(T)プラッソ ン指揮ミュンヘン放送交響楽団のビゼー:歌劇《真珠採り》からです。
今月の感想 今月も前月に続き,遅いうpとなりました。(TдT 作曲家ではモーツァルトが10曲と最多,後はベートーヴェンが5曲なのは先月と同じで す。珍しいところでは、ビゼーの歌劇《真珠採り》から<耳に残るは君の歌声>が2社エン トリーしていますが、気持ち悪い演奏でした(ーεー)ボソッ。 編成別では,ピアノ協奏曲は4曲から2曲と減、ソロは5曲から7曲(うち1曲は連弾)に 増と、ピアノはあいかわらず多いです。交響曲は8曲から5曲に減。
*メリケンのソニーBMGがウイルス(rootkit?)入りCD出して,しかも開き直ったり して醜いので,当面,ソニーBMG関係は批評の対象外とします。(`・ω・´)シャキーン (↑ただ単に聞いて書くのが面倒なので,楽したいだけ。気が変わるかもしれません。)
今月のHanszackの推薦
トラック8 R.シュトラウス:歌劇《ダフネ》〜前奏曲 冒頭 セミヨン・ビシュコフ指揮ケルン放送交響楽団 <録音:2005年 3月>[デッカ D UCCD1161〜2]
木管の響きが良いかと。実はBGMに良い音が有ったのですが、対象外ですので。 (ーεー)ボソッ
レコード芸術の録音評90〜93点by相澤氏 「オペラの舞台を再現するより、コンサート形式のステージを意識した音づくり。 ソリストはいくらか近めに定位明確にとられ、オーケストラ、合唱は適度の距離 で左右の拡がりはよいが、奥行きはそれほど深くなく、音場空間の広さもほど ほど(以下略」
だそうです。
今月の???な録音
今月も該当ありません。
今月のその他諸々
トラック11〜12 ヨッフム指揮バイエルン放響のアイネクライネ、レーマン指揮ベルリン・フィルの後宮か らの逃走、それぞれ1950年と1955年のモノラル録音ですが、明るい音色が良いです。
トラック26 ブリツィ(org)ノヴァ(fl)のモーツァルト:ソナタK.14ですが,やわらかい音色が良いで す。
トラック29 アメリカン・ホルン・クァルテットほかのシューマン:4つのホルのためのコンチェルトシュ テックですが,中域が充実しています。
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