2006年4月号
定価1250円(本体1190円)
音楽の友,ステレオなどでおなじみの, (株)音楽之友社発行
今月号の付録CDの概要は,以下のとおりです。
31曲収録,64分13秒
販売会社内訳は,
・ソニーミュージックジャパン 1曲 ↑(0)* ・コロムビアミュージックエンタテインメント 2曲 ↑(0) ・オクタヴィア・レコード 4曲 ←(4) ・ユニバーサル ミュージック/ドイツ・グラモフォン, デッカ,フィリップス 9曲 ←(9) ・BMG JAPAN 7曲 ↑(6) ・エイベックス・クラシックス 0曲 ←(0) ・ワーナー・ミュージック・ジャパン 2曲 ↓(4) ・東芝EMI 0曲 ↓(2) ・キング・レコード 0曲 ←(0) ・カメラータ・トウキョウ 2曲 ←(2) ・フォンテック 0曲 ↓(1) ・マイスター・ミュージック 3曲 ↑(0) ・ナミ・レコード 0曲 ←(0) ・アイヴィ 1曲 ←(1)
*)( )内は前月収録曲数
です。録音方式内訳は,
デジタル録音30曲, ステレオ(アナログマスター)0曲, モノラル(当然,同上?)1曲
という,威容を誇っています。
なお,最長3分30秒はトラック24エンデリオンSQのベートーヴェン:弦楽四重奏曲第11 番《セリオーソ》、,トラック25セレブリエール指揮ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルo のグラズノフ:交響曲第8番、トラック31スンドクヴィスト指揮スウェーデン室内oのアイネ クライです。
今月の感想 今月も前月に続き,遅いうpとなりました。(TдT 作曲家ではモーツァルトが10曲と前月に続き最多,後はベートーヴェンが6曲と先月と比 べて1曲増です。第9はアシュケナージ・N響と、スクロバチェフスキ・ザールブリュッケンの 2種がエントリーしています。 編成別では,ピアノ協奏曲が2曲から0曲と減、ソロは7曲から8曲(うち1曲は連弾)に増 です。交響曲は5曲から4曲に減。
*メリケンのソニーBMGがウイルス(rootkit?)入りCD出して,しかも開き直ったり して醜いので,当面,ソニーBMG関係は批評の対象外とします。(`・ω・´)シャキーン (↑ただ単に聞いて書くのが面倒なので,楽したいだけ。気が変わるかもしれません。)
今月のHanszackの推薦
トラック25 グラズノフ:交響曲第8番〜第1楽章 冒頭 ホセ・セレブリエール指揮ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団 <録音:2005年 1月>[ワーナー・クラシックス D WPCS11897]
高弦のざわめき感が良いです。今月もGMGに良い音が有ったのですが、対象外ですので。 (ーεー)ボソッ
レコード芸術の録音評87〜90点by相澤氏 「収録場所の音響条件もあるのだろうが、新しい録音にしてはトゥッティにいくら か混濁感があるのが惜しまれる。(以下略」
だそうです。
今月の???な録音
BMGのピアノ曲に不満が有ったのですが、対象外ですので。
今月のその他諸々
トラック1 グールドのインヴェンションですが、中断してしゃべっています、録音風景のようです。め ちゃくちゃな速いテンポで弾いています。
トラック10 マイヤー(ob)クスマウル指揮ベルリン・バロック・ゾリステンのテレマン:オーボエ協奏曲 ニ短調ですが,残響、音場感が良いです。
トラック28 工藤重典(fl)小坂圭太(p)のグルック:精霊の踊りですが,フルートの透明感が良いです。 16Hzの暗騒音がカットされずに入っています。
トラック31 スンドクヴィスト指揮スウェーデン室内管のアイネクライネですが,音場、残響が良好で、 Fレンジ、Dレンジとも広く感じます。
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