10月号
 2006年4月号

定価1250円(本体1190円)

音楽の友,ステレオなどでおなじみの,
(株)音楽之友社発行
 

今月号の付録CDの概要は,以下のとおりです。

 31曲収録,64分13秒

販売会社内訳は,

・ソニーミュージックジャパン
  1曲 ↑(0)*
・コロムビアミュージックエンタテインメント
  2曲 ↑(0)
・オクタヴィア・レコード
  4曲 ←(4)
・ユニバーサル ミュージック/ドイツ・グラモフォン,
    デッカ,フィリップス
  9曲 ←(9)
・BMG JAPAN
  7曲 ↑(6)
・エイベックス・クラシックス
  0曲 ←(0)
・ワーナー・ミュージック・ジャパン
  2曲 ↓(4)
・東芝EMI
  0曲 ↓(2)
・キング・レコード
  0曲 ←(0)
・カメラータ・トウキョウ
  2曲 ←(2)
・フォンテック
  0曲 ↓(1)
・マイスター・ミュージック
  3曲 ↑(0)
・ナミ・レコード
  0曲 ←(0)
・アイヴィ
  1曲 ←(1)

       *)( )内は前月収録曲数

です。録音方式内訳は,

デジタル録音30曲,
ステレオ(アナログマスター)0曲,
モノラル(当然,同上?)1曲

 という,威容を誇っています。

 なお,最長3分30秒はトラック24エンデリオンSQのベートーヴェン:弦楽四重奏曲第11
番《セリオーソ》、,トラック25セレブリエール指揮ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルo
のグラズノフ:交響曲第8番、トラック31スンドクヴィスト指揮スウェーデン室内oのアイネ
クライです。

  今月の感想
 今月も前月に続き,遅いうpとなりました。(TдT
 作曲家ではモーツァルトが10曲と前月に続き最多,後はベートーヴェンが6曲と先月と比
べて1曲増です。第9はアシュケナージ・N響と、スクロバチェフスキ・ザールブリュッケンの
2種がエントリーしています。
 編成別では,ピアノ協奏曲が2曲から0曲と減、ソロは7曲から8曲(うち1曲は連弾)に増
です。交響曲は5曲から4曲に減。

*メリケンのソニーBMGがウイルス(rootkit?)入りCD出して,しかも開き直ったり
して醜いので,当面,ソニーBMG関係は批評の対象外とします。(`・ω・´)シャキーン
(↑ただ単に聞いて書くのが面倒なので,楽したいだけ。気が変わるかもしれません。)
 
 

今月のHanszackの推薦

トラック25
グラズノフ:交響曲第8番〜第1楽章 冒頭
ホセ・セレブリエール指揮ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
 <録音:2005年 1月>[ワーナー・クラシックス  WPCS11897]

 高弦のざわめき感が良いです。今月もGMGに良い音が有ったのですが、対象外ですので。
(ーεー)ボソッ

レコード芸術の録音評87〜90点by相澤氏
「収録場所の音響条件もあるのだろうが、新しい録音にしてはトゥッティにいくら
か混濁感があるのが惜しまれる。(以下略」
 

だそうです。
 
 

今月の???な録音
 

 BMGのピアノ曲に不満が有ったのですが、対象外ですので。

  
 

今月のその他諸々
 
 
 

トラック1
グールドのインヴェンションですが、中断してしゃべっています、録音風景のようです。め
ちゃくちゃな速いテンポで弾いています。

トラック10
マイヤー(ob)クスマウル指揮ベルリン・バロック・ゾリステンのテレマン:オーボエ協奏曲
ニ短調ですが,残響、音場感が良いです。

トラック28
工藤重典(fl)小坂圭太(p)のグルック:精霊の踊りですが,フルートの透明感が良いです。
16Hzの暗騒音がカットされずに入っています。

トラック31
スンドクヴィスト指揮スウェーデン室内管のアイネクライネですが,音場、残響が良好で、
Fレンジ、Dレンジとも広く感じます。
 
 
 
 
 
 
 

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